今日も見に来てくれてありがとうございます！
やっとこさ観てきました『THE FIRST SLAM DUNK』🏀
小学校4年生でこの漫画と出会い、その後小学校5年生から中学3年までまんまとバスケ部にいた私です。中学3年間は膝ぶっ壊して9.8割マネージャーだったけども。
前にも話した気がするけどさ、映画の詳細が発表された時、漫画とカラオケの画面でしかみたことなかったから声優さんが違う問題は特に関心がなく、それよりも絵が3Dなことにうぐぅとなって公開されてすぐ行く！ということが出来ずにおりました。
元々苦手なんだよねああいう3D系の絵。ディズニーの感じとまた全然違うじゃない？何が違うの？って言われたら上手く言えないし何で苦手なのかも詳しく説明出来ないんだけど。なんだろ……なんか苦手なんだよな。
それでもやっぱり大好きなスラダン。
そんなわけで！！
年を越してやっとこさ初鑑賞となりました！！
さて。
最初にちょろっと話して、そこから更にガンガンネタバレして話すよ！！
ちょっとのネタバレも無理って方はもう閉じて！！
ちょろっと話す段階でもある意味ネタバレだから！！！
もうどこからネタバレになるかは本当に個人の線引きすぎてもう判断出来んから！！！！！！
あともう既にね？
ご存知のお方もござりましょうが、ここまででもうお察しのお方もござりましょうが、私は、全力で、語り倒すタイプですので悪しからず。
長いもキモイも受け付けません。
警告出したのに見るのが悪い。
好き勝手気の済むまで書きます。……いや、そうなると漫画取り出してほらこのシーンのね？とかまでやりたくなっちゃうからある程度は自重しますが、つまりこうなります。ここから下は永遠とこんな感じが続きますのでご覚悟を。
警告は！！！
したよ！！！！！！
したからね！！！！！！！
それでは、
まず少しここからちょろっと話すよ。
とにかく音楽がバチバチに好きだった！！かっこよかった！！！
高校時代に聴いてた10-FEET♪
ビークルとかダストボックスとか完全にあの世代ですよ懐かしってのもあってぶわあああああなった！
そして音楽のみならず音が本当に良かった！！！！！
海とかの環境音だけじゃなくて、ボールの音とかバッシュの音とか臨場感が大爆発だった！！！
それから作品の緩急も凄かった！！
すんんんんごかった！！
本当にすんんんんんごかった！！
特にラストは思わず息を殺した！！！
それでもやっぱり思っちゃうのが、漫画の絵でみたかったピョン。
本も買って読んだ。
井上先生が本当に細かく、眉毛の1本から顎ラインの線から本当に事細かくディレクションしてたのも読んだ。すんんんごかった。本当に凄いと思った。感動した。
それでもなんか、なんか肌のぬめり感とか汗の感じとか、タオルとかユニフォームとかの布系が……特に安西先生とかの服がなんか、なんか面白いのよなんだったんだろあの面白さ。
なんとも言えない色だからなのか、水浴びてセクシィーにはっついてるシャツみたいな質感だったからなのか……え、質感なのかなぁ？なんか苦手な理由同様上手く言えないんだけど、とりあえず面白くてそういう意味で。
自然の風景とか、建物とかの背景とか、コート内の1人1人がちゃんと細かく動いてちゃんとバスケしてたりするのとかは本当に本当に本当に凄いんだと思うけど、やっぱ3D絵は私は苦手なんだなが勝ってしまったんだピョン。
だピョン。ちなみに試合開始の、あ、結局山王戦の話なんだけど、映画は試合開始のジャンプボールから始まったからピョンの説明とかその辺は皆無だピョン。
そして声が！！！！！
花道の声が！！！！漫画読んでる時に私の脳内で勝手に再生されてた清田信長の声そのもので！！！！ここまでドンピシャでくるってなかなかないからさ！変にめちゃくちゃ感動したんだけど現実での声の主は花道だから1人でパニックになってました🤣
そんな本編！！！！！！
『SLAM DUNK〜episode宮城リョータ〜』としては、すんんんんんんごい楽しかった！！
すんんんんごい楽しい『バスケット映画』を観れた！！
沢北のよーいドン！とか本当にスタンディングオベーションしたいくらいにバッッッッッッチクソ格好良かった！！！まじで格好良かったたとえ絵が苦手だったとしてもそんなん上回る！いいぞいいぞ！エイジ！って一緒にやりたかったわ！！！やれんかったけど！！！！！
そう。やれんかったのですよ。
その辺りの積み重ねが『SLAM DUNK』としてだと、どうしても、どうしても、どおおおおしても個人的に消化不良だった。
それが率直な感想。
とは言え普通にマスクびっちゃびちゃになるくらい泣きはしたんだけどもね！ええもう色んな意味で声を殺して泣いてましたわ！！
でもさ、同じく原作大好きだという人達からも『超面白かった！！！！』って声ももちろん聴くから、完全に好みだと思うの本当に！
……うん、まぁこの作品に限らずなんでもそうだろけど🤣
私自身が……盲目まではなってないと思うけど、それでもかなり原作リスペクト側な自覚あるし。
本当に、好みだと思う。
なので「映画は映画として本当にとっても面白かったんだけど、原作まじリスペクト🏀で『SLAM DUNK』を観に行こうとしてる人には全力でのオススメは出来ないな私は」と思いました。
というわけで！！！！！！！！！
ここまではまだ序の口です🤗🤗🤗
ここから下はネタバレ込みでガンガン感想いこうぜのコーナーとなります。
あのシーン好きだったやら、なぜ私がこんなにも消化不良だったのかやら語り倒します。
もうネタバレしかしません。
映画も漫画もこれからなんだ！
先なんか知りたくないんだ！って方はもう本当に帰って！！！！！ブラウザバァァァック！！！
今すぐ戻って！
むしろそれなのにここまで残ったとか勇者かよすげぇなありがとう！気をつけておかえりよ！！！！
いいね？？
ネタバレガンガンするよ？？？
いくよ？？？？？？？
ソータの存在めちゃくちゃ大好きだったよ！！！！
なんならこの映画の中で最推し出来るレベルでお兄ちゃあああああんなったよ？？？
どんだけ出来た兄貴なんだよあんなん好きになるに決まってんだろ兄貴！！！！！
しかもそのリストバンド1個はお兄ちゃんのだったのねえええええってなったよなりましたよむしろリョーちんがあのリストバンドつけるド頭のシーンで最早ちょっと泣いたもんね！！！！
ってかまずその前に！大前提として！！！リョーちん沖縄出身なんて情報あったの？？？当時ファンブック的なのあったの？知ってた？？私見落としてる？
ミニバス時代でさ、多分相手チームの監督がさ
「大丈夫だぁあ〜落ち着いていけぇえ〜」
ってなんか遠くの方から聞こえてくる独特な抑揚のある沖縄訛りに脳内パーン好きぃ！！！ってなってたんだけどさ！！！
方言フェチにはたまらんやつなんだが？？？？？可愛すぎんだろがい！！！！！！！！
って所から始まりまして、ああああだめだめそれ絶対言っちゃダメなやつだよリョーちーーーーん！！！！と客席の心がきっと1つになった後のOPが本当に本当に本当に格好良すぎて爆死。拍手。好き。最高。感謝。ありがとう。
からのヌルんって3Dになっていきなりジャンプボールじゃん？？？？？
原作知らんでも全然観れる！って聞いてたんだけどさ、この時点でそれはなくない？って思っちゃったんだけどどうなの？？？？
全部観終わった今でも思うんけど圧倒的に原作知ってる人向けじゃないの？？
もうさ、どう頑張ったって原作読んじゃってる視点でしか私は観れないからさ！！記憶喪失にならない限り原作を知らない状態にはなれないからさ、こればっかりはわかりようがないんだけど。
『バスケットボール少年 宮城リョータ君のお話』みたいな感じだとしたら普通に観れるのかな🤔
まぁ「あ、高校バスケの話なのね」くらい伝わればいけるのか…………いける……のか🤔🤔🤔
しかも対戦相手がみんな坊主の山王。背番号何番が誰とかの詳しい説明いっさいなし。……えぐくね？笑
そんなこんなではありましたが、動いてバスケしてるみんなを初めてちゃんと観たわけで。
そこは、それで、うわあああ🏀ってなれましたあの絵苦手だとて！！
すんごいよ。コートの中で本当に1人1人がちゃんとうごいめいてんの！アップになった人だけじゃなくてその背後にしっかり他の人達がいてバスケしてんの！ちゃんとポジション争いしてんのスクリーンアウトとかフェイントとかリアクションしてんの細かくやってんの！
欲を言えばさ？ワルモノ見参からのアップ中の「挨拶がわりだ」ってアレがもう大好きだったからさ、そこんとこから観たかったっちゃ観たかったけどね！！
試合開始直後のド頭アリウープもさ、なんか当たり前みたいに「イッ」ってやって「イッ」てやってバチィっと決めた後割とさらっと進んじゃったり、その後の花道の顔面シュート後もさらっと進んじゃったりしてとにかくサクサク進んでくじゃない！
やっぱ今作のメインは《宮城リョータ》だからこそ、そういう部分での広がりが全然なくて結果的にギャグパートは圧倒的に減！！
クローズアップされてないだけで画面の端々で反応したりはしてたけどね？主に花道！でも流石にそれは初見じゃ拾いきれんのんよくそう。
そんなわけで。
基本ギャグとかはすっ飛ばすし、試合展開もリアルなバスケの速度感！って感じでめちゃくちゃ早い上に回想とか挟んでる間に試合も進んでるから、気づけばあれもう後半戦？ってなる。
試合のシーンして
リョーちんの過去やって
試合のシーンして
リョーちんの過去やって……
ってなってく訳ですよ映画の流れ的には！！！
でもさ！その過去編をやるならば！！！！！！
湘北に行くのは安西先生がいるからだって茂一に言ってたそのきっかけの安西先生とのシーンもやって欲しかったわけで！！！！
いや中学生のうちにミッチーとニアミスしてたのはさ！めちゃくちゃたぎったよ！？
あの瞬間え、ま……え？貴様もしや、ミ、ミッチー？え、うおあああああああああ！！！！！ってなりましたよそらもう間違いなくなりましたよええ、なりましたとも！でも！！ならば！！！！！
なんで安西先生のいる湘北に、となったのかまでも観たかったし勝手に観れるんだと思ってウキウキしてましたが……これは完全なる早とちりの思い込みだからまぁいいとしましょうね。完全に自分の理想をただ押し付けてたねよくないね。書いてたらちょっと落ち着いてきたわ🤣
ただもし、中学生時代のあの中にもしヤスがもういたんだといたら、それはもっと主張ほしかったなという我儘。やっぱヤスとリョーちんの繋がりはデカイじゃない。回想とかでは出てきてはいたし、リョーちんがなんかした後とかは彩子さんとヤスが抜かれてた印象強いのは流石すぎたんだけど……！
まぁリョーちんの過去そのものっていうより、結局リョーちんと家族のお話だったから、その辺まで明確に求めらんないは仕方ないのかもしれないけどね。ちょっと残念ではあったのよね。あのやさぐれたリョーちんをバスケ部に連行してくヤスとか観たかったなー。
というわけでね？
何度も言うけど、『episode 宮城リョータ』としてならすんごい面白かったの。
『バスケット映画』としてもすんんんごい楽しめたの！！！
だけどさ！！！！！！！
『SLAM DUNK』の《山王戦》で好きだったシーン達がことごとくなくなってたわけで！！！！！！！
そらね？？？？
リョーちんがメインのこういう話になるんだったら！
絶っっ対に邪魔だと思う！！！
完っっ全にいらないと思う！！！
しかも尺を2時間……ちょい？とかにまとめなきゃだしさ！
元々ある程度の大幅カットはされるんだろうなとは覚悟してた！！！
それでも『SLAM DUNK』であるなら欲しかった部分、観たかった部分が観られなかった。
それが、やっぱりどうしても、何よりも、個人的に消化不良だったこと。
客席は桜木軍団、堀田達、春子達以外はほぼ喋らんしモブ。
流川親衛隊も、テツも、プレスも、他校生も、その辺しっかりクローズアップされないからいたのかどうかわからない。私は全く記憶にない。
ちなみにジャージ姿の人達は確かにいた気がするし、何回も観てる人はその中からちゃんも他校生見つけてるっぽいけど、私は全然わからんかった。
てかいないんだって諦めちゃって探しすらしなかった🤣
初見で、アナ雪でラプンツェル見つけるとか、ぽんぽこでキキとかトトロ見つけるみたいなもんよ。難易度高いわ。
次観た時は探すと決めたけど！むしろ探すために観たいけど！でも本当にそのレベルなわけで。
話逸れたけども。
他校生がちゃんと描かれていない。
つまり！！！
魚住の桂剥きシーンがない！！！！
つまり！！！！
ゴリが！1人で！自分との葛藤に打ち勝って！その先にスタメンのみんながいて……って流れからの雄叫びですよ。あの瞬間、桂剥きされる大根のごとく私の心もなんかすり減ったのよ。魚住いいいいいいいってなったよ。茂一から魚住へ、魚住から赤木へと紡がれた言葉もありません。
そらリョーちんメインだから。
いきなり板前魚住出てきて桂剥き始めたら河田兄と同じ反応しちゃうかもしれないから、わかるよ。ゴリと魚住の関係性とかの説明入れなきゃいけないそんな時間はないって。でも！やはり！存在バッサリいかれるのはうぐぅってなっちゃったよ。
あれかな？やっぱこのご時世的に銃刀法違反じゃあああああ！って大炎上とかなっちゃうのかな。いや前から正式に銃刀法違反ではあるんだろうけどさ普通に。とは言えですよ。かなしみ。
あ、あと青田もわかりませんでした。もしかしたら旗持ってどっかにきてたのかな？また観れた時は探そ。
それから花道vs河田弟！！
これまたいっっっっさいなし！！！！！
そらリョーちんメインだから仕方ないけど！
後半戦の大ラスではしっかりポールと交代して入ってたけどさ！初見の人からしたら、急になんかでけぇなで肩入ってきたな誰やお前って絶対なったやつだよね🤣ごむぇん兄ちゃん。
そこに追随して、ゴリvs河田兄も薄め。めちゃくちゃ薄め。
お兄ちゃん攻撃パターンいっぱい練習してたのに！も、もちろんない！ひたすら全部止められて、止められて、止められて、最終的に河田兄に突っ込んでぶっ倒れる。
で、魚住来ないから自力で打ち勝って目覚める。泥にまみれない。ツマとかない。
そんなゴリとミッチーと小暮の1年生時代回想もない。つまり「2年間も待たせやがって」がない。
くるぞくるぞくるぞく……こない、だと……！？ってなった。脳内で勝手に再生してた🥲
「俺のためにスクリーンをかけろ！」「俺の方が高さあるんだから俺にパスを出せ」と言い合っていた高1。そんな2人の「赤木がスクリーンかけてくれる」だからこそ胸アツ号泣なのに！！！！でもちゃんと拳コツンはやってた！その前後とかでベンチのメガネくんがアップで映りはしてたはず……？だめだもう明確な記憶ないや。とにかくそこでもうなんかちょっと泣いた🥲今のミッチーは赤ちゃん状態の解説高頭先生達もいない。信頼！？湘北が！？とかもない。これまた脳内で勝手に再生してた。
リョーちんの話なので、流川vs仙道の回想もない。沢北のアメリカどうこうの詳細もないテツいないし。北沢さん間違えもない。流川は笑いはするけどテツいないから誰もツッコマナイ！でもその瞬間をリョーちんは見てた！気がする！記憶！！
リョーちんの話なので、流川が桜木にぶつかるのも、沢北が桜木にぶつかるのもない！！けど、そのあと沢北が桜木を警戒してる様子はちゃんとある！！んで、アップにはなってなかったけど、試合中の💪💪💪はある！ちゃんとやってた！それ見てまたちょっと泣いた🥲🥲
んで！！！！！！！！！！
今回はリョーちんの！この試合が！！メインのお話なので！！！
晴子さんが完全に『ゴリの妹』でしかないわけですよ。あくまでも観客席で湘北を応援している女の子。
つまり『初心者だけど、バスケ部の救世主になれる人かもしれないよ。桜木くんっていうの』なし！！！！原作ファンの脳内では桜木ぶっ飛んでる瞬間にその言葉が勝手に聞こえてきたことでしょうけども！実際にはなし！！！！
その後の休憩中にゴリは泣かないし、
三戸が桜木の異変に気づく描写もないし、
そして何より「大好きです。今度は嘘じゃないっす」もない！！！！
みんなが観客席にいたままだしさ、晴子さんここまで全然全く出しゃばらないしさ、リョーちんの話だしさ、そら薄々感じますよ。もしやないのかもしれないと。
本当になかった。
嘘じゃないっす。まじでなかった。
花道はそこすっ飛ばして交代申請してた。
そしてもちろん、桜木軍団もみんな客席のまま。
「親父の栄光時代はいつだよ？オレは今なんだよ」
それを見つめる彼らの姿も、もちろんない。
私さー漫画のここのページがさ、本当に本当に大好きなんだよ昔からずーーーーっと。
どの桜木軍団が勢揃いするシーンもよりも、このページのみんなが本当に好きなんだよ。
いなかった。
映画では湘北ベンチの真後ろにみんな座ってたか ら、もちろんそこにはいたのかもしれない。あの表情してるみんなが描かれていたのかもしれない。でも1回観ただけじゃやっぱそっちまで意識回せなくて気づけなかった。悔しい。かなしい。
そこから先のラスト9秒がさ！！
漫画でもほぼ無音になるじゃないですか。なるんですよ！！
映画でもね、心臓の鼓動音メインみたいになって、で、一気にグイイイイイってガンッ！って曲流れんのが本当に格好良くてね！！！！！！
そんな無音の中でポップコーンをバラバラぶちまけてくれた同じ列の男の子達には本当にイラっと越えて同情したんだけどね🤣
思わず前のめりにでもなっちゃったんかね。
なるよね。だって格好良かったもん！
湘北が逆転して、堂本監督がTO取ろうとするけど、でも花道ヤバいからメガネ君と交代させようとするあのシーンとか、漫画だとモノローグあるだけのシーンのセリフはもちろんいっさいなし。もう原作ファンは脳内であのモノローグ勝手に流してみたいな感じ！なくてもそれで十分伝わるし！！！
あ、ちなみに『ジャンプした分、半歩遅れた瞬間を見逃さなかった宮城リョータ』的なああいう時もさ、そうなんだけどさ！勝手に脳内でペラってあの四角い中で文章が踊るよね！どんだけ読み込んでると思ってんだなめんなってニヤニヤしてたけど、つまり今作は完全にそれがアダにもなった形なんだけれども。どれだけ脳内で海南が、テツが、愛知の星がわちゃわちゃしてたか。
桜木軍団・徳ちゃん・流川親衛隊も山王との応援合戦かましてたよ脳内でバッチリ。
話逸れまくったけど、そこからですよ！！！！！！
なんか絵も漫画でも入ってた集中線？みたいなこう……ジジジッ、ってなんか、あのテレビとかでジジジって横線入るみたいな、なんかああいう感じ？の描写とかも入ってより臨場感マシマシな空気になってくんです！！！！！
でも無音。完全に、無音。
沢北が決めて逆転。
走り出す花道。追う山王。
赤木のパスを一生懸命止めようとする河田弟。
ここで漫画と違ったのは、流川に出せるぞってリョーちんが伝えてたよね？？？あれ？リョーちんメインに思いすぎて補正されてる？？いやでもしてた気がするな……してたと思う🤔
漫画ではセリフはなくて、でも円陣組んでた部分よ……あの……「今度は嘘じゃないっす」の後で花道が戻ってきて「ダンコ勝つ！」のとこ！！！
多分あれ！あそこであれがリョーちん主導でハドル始まって「ダンナは流川を見といて」って言ってた伏線そこで回収した？って勝手に思ったんだけど観た人どうかしら？あーもうだめだ記憶が修正されてる可能性あるなwwでもしてた気ぃすんだよおおおお。
まぁとにかく、そこから流川がボール運ぶあたりまでずーーーーーっと無音なわけです。
ボール持って走る流川！
待ち構える山王！
胸いっぱいで待ち構える私！
飛ぶ流川！
号泣し過ぎて嗚咽堪えるの必死な私！
飛ぶ河田兄と沢北！！
唇噛み締めながら息を呑む私！
流川の視線の先に桜木！！！！！！
くるぞくるぞくるぞく……
こない、だと……
左手そえなかったあああああああああ！！！！
いやそえてたけど！！！！
実際はそえてたけども！！！！！
ここも無音だったああああああ！！！！！
ちゃんとね？花道の回想もぶわああああああって入ったんだよ途中で。そこでちゃんと言ってたの「左手はそえるだけ」って。それはこのシーンでも入れるための伏線としてきっと残したんだろうなって思ってたら違った！むしろそこで終わりだった左手の話！！！！！
呆然とする私。
花道と流川ハイタッチで音楽バーン！！！はい格好良い！！！！！
けええどおおおおおおさああああああ！！！！
そこもか！そこもないのか！！！！！
臨場感溢れるバスケシーンに胸アツで涙がコンコンと湧き出てくるのか、「左手はそえるだけ」がないというトドメの衝撃で涙が溢れてくるのか、なんかもうよくわかんない涙で完全に放心状態。
例えば。
金田一少年の映画観に行ったとしたら「じっちゃんの名にかけて」を聞けなかったような、
名探偵コナン観に行ったら「真実はいつも1つ！」を、聞けなかったような、
ドラえもんを観に行ったら「ドラえもおおおおおん(byのび太)」聞けなかったような、
ONEPIECE観に行ったら「海賊王に、おれはなる！」聞けなかった……いやそれは割とあるな。似たようなことは言ってるけど。
まぁとにかくなんかそんな気持ちになったわけです。
そこからのさ、沢北の涙は無理。
あれは無理。泣く。無理。
沢北ぞ？
沢北ぞ！！！！
みんなに泣き虫と言われてた。
お前はすぐ泣くと言われてた。
それでも負けた時、挨拶の時、コートの上では泣いてなかった沢北。
漫画でも、最後まで泣いてなかった。はず。確か。
その沢北の、あの涙は！！！
無理！！！！！
あんなんもらうに決まってる！！！！
あの背中は抱きしめたい！！！！！！
そんでもって？？？
アメリカはあれ何年後だったん？？？？？
それともリョーちんがキャプテンやったのとは別の世界線になるのか？？？
それとも高校卒業後とかの話？大学とかなのかな？？？
ずっと兄の背中を追いかけ続け、山王を倒すという目標で兄に並んだ。
その山王に勝って、そして海外進出。
でも背番号は7。それだけは変わらないリョーちんの姿はとにかく格好良かった。
ただぶっちゃけ沢北の相手でくるならまぁ流川に当たって欲しかった気持ちはあるけど、これはリョーちんの話だしね。
そう！結局『リョーちんの話だしね』って言えば納得出来ちゃう部分が沢山なわけで。
リョーちんと母上。
リョーちんと妹ちゃん。
妹ちゃんと母上。
あの距離感が最高だった。
てかそういえばミッチーとの喧嘩で入院してたんだと思ってたけど、その後のバイク事故だったんね。まぁこれは後付けかもしれんけど。もう本当に、あの家族に妹ちゃんいて本当に良かった。
……ってそうなのよ！！！！！
リョーちん過去編では、グレてからの男女ミッチーはよく出てきたし殴りあったりもしてたけど、試合中はそこまでのクローズアップはなかったからスッポンDがほぼ空気で進んだわけで。
つまりミッチーに対する「もうあの頃の君を越えてるよ」ももちろんなかったのよあれもちょっとショボンだったやつ。
今作なら特にお兄ちゃんとリョーちんにも掛かるセリフじゃあん😍ってめっちゃ1人胸アツで待機してたのに皆無。
でも安西先生が奥さんとランニングしてるシーンはグッジョブすぎた何あれ最高すぎた好き。
あのシーンからのパンして母上映したら「もうお兄ちゃんを越えてるよ。代わりじゃないよ」にも繋がると思ったんだけどな。……それだと流石にやりすぎか🤣
漫画の中ではさ、こういう家族の話ほっっっとんどなかったじゃん。
花道の親父チョロっととか赤木家とかミッチーがちゃんとお電話して可愛いとかはあったけどさ、ここまで深堀りしたようなのはなかったから新鮮で。
何より、監督で井上先生ご本人がついてる。
勝手に作られたリョーちんの過去じゃなくて、先生だからこそ描けた話だと思ったらなんか、宮城リョータをより深く好きになれる話なんだろうなとは思った。
漫画は漫画。映画は映画。
同じタイトルだけどなんかもう全然違う作品になっちゃってんじゃんみたいな映画化・実写化とかに比べたらもう最高。万々歳。
それでもやっぱり、漫画の『SLAM DUNK』が大好きすぎるから、どうしても映画の『THE FIRST SLAM DUNK』ではこうして物足りない部分が沢山あるんだけど！！！
期待していた方向とはまた別の方向ではあるけど、それはそれでとても楽しめたなと思いました！！！
……すーげぇお前何様って感じだけど🤣🤣
そしてこれはあくまでも、1個人が1回観ただけの感想。
観返したらもっと細かく色々あったのかもしれない。
観落としてる部分もあったのかもしれない。
「1回じゃわからなかった部分」ということ。
映画館でリベンジするかはわかんないけど、とりあえずどんな形でも絶対また観て、客席の人達探しはしたいと思っています。
他校生はジャージの色とかでわかれって感じなのかな。髪型とかまでやってくれてんのかな。出来ることならば、いるのならば寛とかテツとかもちゃんと見つけたいよね！もしそれでちゃんとテツがいいぞ！いいぞ！ってやってたらもうたまらんよな。
てか他校生いたなら流川親衛隊もいたんかな？
もっともわかりやすい集団じゃんね🤣🤣
あとコート上の小ネタ探しもね！！
絶対もっとやってたはずだもんみんな色々と。
完全に舞台と一緒。目が足りない。影芝居追い切れない。
結論から言うと『SLAM DUNK』は至高である🏀
こんな最後の最後までお付き合いいただいた方本当にありがとうございますお疲れ様でした……！
いや、これはこうなんじゃね？とか、
客席あそこにあの人いたよ！とか、
もしあったらこのままブログのコメントか、TwitterのDMとかで教えてもらえたら嬉しみです🙇♂️特に客席情報！！！！！！！！！！
いよいよ明日から！！
!ll nut up fam『M ! X』開幕🌈
あのね、曙橋にね、アンパンマンショップあるんだぁ😍
そっと行ってみたいと思いますへへ😍😍😍
そんな曙橋で！！！！
大好きなみんなと、素敵なゲストの方々と共に！
お待ちしております！！！！
おしまいっ！！！！
《次回公演》
!ll nut up fam『M ! X』
2023年2月16日(木)〜19日(日)
@曙橋 studio ZAP!
🎫19日お昼回ゲストのわたさき応援😷
https://ticket.corich.jp/apply/226211/115/
詳細🌈https://happy.illnutupfam.club/pages/6741371/page_202301231304
